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ITアウトソーシングの導入事例

目次

ITアウトソーシングの手段はさまざまありますが、中でもITシステムの運用・監視・保守を専門事業者に委託するMSPサービスは、IT人材不足や運用負担の軽減に有効な手段のひとつです。本記事では、MSPサービスを含むITアウトソーシングの導入事例を5つ紹介します。ITアウトソーシングの導入を検討している方や、どこまで対応してもらえるか気になる方はぜひ参考にしてください。

ベアサポート(リンク)の
導入事例

導入前の課題:
サービス導入店舗の増加による
安定稼働の維持や
リソース不足に課題

飲食店向けの予約管理システムや業務支援ソリューションを提供するイデア・レコードは、サービス導入店舗が約6,000店に達したことによるシステム負荷の高まり、安定稼働の維持やリソース不足などの課題を抱えていました。
自社内だけでは客観的評価や潜在リスクへの対応も困難であったため、安定したサービス提供とリスク低減を目指しMSPの活用を決めました。

導入後の効果:
24時間の監視・運用体制を
構築してベンダーフリーで
幅広い対応が可能に

導入後は、24時間365日の監視・運用体制が整い、アラート発生時の迅速な対応が可能になりました。
ベンダーフリーで設計・構築・運用支援まで幅広く対応できるようになり、セキュリティ強化やWAF導入によるリスク低減が進み、インフラ適正化と運用の体系化が実現しています。

ソフトバンクの導入事例

導入前の課題:
構成管理と運用の非効率が
顧客対応を遅延

産業用ロボットや自動認識機器(QRコードなど)の開発・製造を行うデンソーウェーブが提供する「Qプラットフォーム」では、クラウド基盤の構成管理やデプロイ作業が手動中心で、CI/CDパイプラインが未整備でした。
仕様変更や改善対応ごとに手作業工数が発生し、顧客要求への迅速な反映が難しく、リリースは年数回にとどまっていました。構成管理の属人化や手戻りも多く、エンジニアの負担と品質リスクが課題となっていました。

導入後の効果:
運用自動化とマルチテナント対応
で開発スピードを加速

ソフトバンクのMSPサービス(CNAP)導入により、構成管理の自動化と標準化が進み、CI/CDを実装。運用負荷を大幅に削減し、リリース頻度は年3〜4回から10回へと大幅に向上しました。
顧客ごとのテナント分離や短時間での開発環境準備が可能となり、環境の再現性とデプロイ精度も高まりました。組み込みエンジニアはクラウドサービス側の改善・拡張に専念でき、リソースの適正配分が実現しています。
今後は、新機能の迅速な提供や海外リージョン対応といった拡張にも、安定性の高い運用基盤を活かして対応していく方針です。

クララの導入事例

導入前の課題:
海外向けのサーバー構築や
運用に関する知見不足に課題

ゲーム開発やCG制作事業を展開するプレミアムエージェンシー(現・フレイムハーツ)は、中国向けのサーバ構築や運用に関するノウハウ、現地パートナーとの連携方法が不明確で「何から取り組むべきか」がわからない状況でした。
技術面・戦略面ともに自社で解決できなかったため、クララの中国向けクラウド構築・運用支援サービスを採用しました。

導入後の効果:
現地へのサーバー構築、戦略立案
や連携支援によって
スムーズな
プロジェクト進行を実現

クララの支援により、中国現地にクラウドサーバを構築し、ネットワーク遅延や障害対応を含めた安定運用体制を実現しました。
単なるインフラ構築だけでなく、戦略立案や現地パートナーとの連携支援まで一貫して関与することで、運用負担の大幅な軽減やプロジェクト全体のスムーズな進行も可能にしています。

BeeXの導入事例

導入前の課題:
将来的な内製化を見据えた
支援が必要な状況

情報通信システムの構築や運用保守など、総合的なITソリューションを提供する富士テレコムは、自社内にクラウドインフラ(AWS)の知識・ノウハウが不足していたため、将来の内製化まで見据えた支援が必要でした。そこで、技術力と伴走支援が可能なパートナーとしてBeeXを選定しました。

導入後の効果:
複雑なシステム移行の支援
によって内製化などへの
活用基盤を整備

BeeXの支援により、AWS上でサーバーレスやオートスケーリング、IaCによるクラウド環境構築が実現し、使用リソースを適正化することでコストを約50%削減しました。
さらに、複雑なシステム移行プロジェクトでもスムーズな設計・構築・運用支援が進み、今後の内製化や他プロジェクトへのノウハウの活用基盤を整えています。

ブロードバンドタワーの
導入事例

導入前の課題:
基盤運用まで手が回らず
開発リソースが逼迫

BPOサービスやデジタルマーケティング事業をグローバルに展開するトランスコスモスは、ECサイトやスマホアプリの開発案件で、AWS上の基盤構築・運用・監視を自社リソースだけで対応する余力が不足していました。
そのため、基盤設計から運用・監視まで一貫して任せられる専門パートナーの支援が必要となり、ブロードバンドタワーを選定しました。

導入後の効果:
急な負荷増にも耐える安定した
運用体制を構築

ブロードバンドタワーの導入により、非機能要件定義からAWS基盤の設計・構築、24時間体制の監視運用までを一貫して委託できる体制が整いました。
トラフィック急増時やエラー発生時の迅速な対応が可能となり、ECサイトの安定稼働を実現。運用面でも、トラブルの未然防止と迅速な解決体制が確立し、インフラの適正化や技術活用による継続的な価値向上が図れています。

まとめ
IT人材不足やIT運用の負担は
MSPサービスで低減できる

MSPサービスは、24時間365日の監視やサーバー保守、クラウド環境の構築など、幅広いIT運用業務を専門事業者に任せられるサービスです。今回紹介した事例のように、導入企業の状況に応じて大幅なコスト削減やIT人材不足の解消など、さまざまな効果が期待できます。

このメディアでは、自社のIT運用体制の特徴から見つけられるMSPサービスを厳選して紹介しています。IT運用の負担を軽減したい方は、ぜひ自社の運用体制に合ったMSPサービスを検討してみてください。

ITアウトソーシングの基礎知識を他にも解説

運用体制から選べるMSPサービスを紹介する当メディア『とまRun365』では、ITアウトソーシング(代行)するメリットやMSPサービスとの関係といった基礎知識をまとめています。併せてチェックしてください。

IT運用体制別
MSPサービス3選
EC事業者やSaaS企業など監視対象のサーバー台数が多いなら
EC事業者やSaaS企業など
監視対象のサーバー台数が多い
なら
ベアサポート
提供:リンク
サーバー台数が多い企業こそ
コストも手間も抑えられる
  • サーバ台数無制限の定額制(月50件対応まで)のため、監視対象のサーバーが多くてもコストが膨れ上がらない。
  • マルチクラウド対応で、いま利用している監視ツールそのままに継続利用可能。アラートの通知先を切り替えるだけなので導入ハードルが低い
インフラ環境
  • クラウド
  • オンプレミス
製造業やコールセンターなどハイブリッドクラウド環境なら
製造業やコールセンターなど
ハイブリッドクラウド環境
なら
システム運用監視サービス
提供:アイティーエム
複雑なインフラ環境でも
運用・監視に対応できる
  • データセンターでの管理や古いオンプレミスと新しいクラウド環境など、インフラ環境が混在していても、運用体制ごと任せられる。
  • 定期的なパッチ当てやアカウント管理など、IT専任者がいなくても運用体制そのものをプロへアウトソースできる。
インフラ環境
  • クラウド
  • オンプレミス
インフラ企業や医療機関など厳格なセキュリティ要件があるなら
インフラ企業や医療機関など
厳格なセキュリティ要件がある
なら
AWS監視・運用支援サービス
提供:TOPPANエッジITソリューション
高いセキュリティ環境から
監視を代行してもらえる
  • FISC安全対策基準※1に準拠し、ISMSクラウドセキュリティ認証※2も取得した堅牢なデータセンター内から監視作業を実施
  • 自然災害などの物理的侵入対策やサイバー攻撃へのセキュリティ対策が整っており、システム停止が人命に直結する業種でも任せられる。
インフラ環境
  • クラウド
  • オンプレミス

※1 金融機関などで求められる、厳格なセキュリティ基準のこと。参照元:TOPPANエッジITソリューション公式HP(https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2024/02/newsrelease240220_1.html)
※2 クラウドサービス向けの国際的なセキュリティ認証のこと。参照元:TOPPANエッジITソリューション公式HP(https://www.tsi.toppan.com/service/reason/center/index.html)