サーバーを常に安定して稼働させるためには、サーバー保守が重要です。本記事では、サーバー保守の基礎知識として、重要性や費用の相場、導入事例などについて解説します。情シスやIT部門担当者の方はぜひチェックしてください。
サーバー保守とは、サーバーを常に安定して稼働させるための管理業務のことです。保守の対象となるサーバーは、Webサーバーやアプリサーバー、データベースサーバーなど、多種にわたります。
企業などが管理しているサーバーに不具合や障害が生じると業務に支障が出るため、保守担当は速やかに復旧を目指します。ITシステムを運用している企業にとって、サーバー保守は重要な役割の一つです。
現代において情報は重要な資産となりえるため、サーバー保守の重要性は高いといえます。そもそも、ITシステムを常に安定して運用し続けることは難しいというのが、一般的な考え方です。とはいえ、サーバーに障害が生じると、機会損失や企業への信頼性が損なわれる可能性があります。
企業のITシステムからの情報漏えいを防ぐためには、セキュリティ対策を行う必要があるでしょう。
サーバー保守の外部委託手段のひとつとして、24時間365日の監視や一次対応を行うMSPサービスがあります。MSPサービスで対応できる業務として、システムの運用・監視やセキュリティ対策などが挙げられます。
当メディアでは、自社のIT運用体制から選べるおすすめのMSPサービス3選を紹介しています。サーバー保守の負担やコスト削減、本業へのリソース確保を目指すなら、MSPサービスの導入も検討してみてください。
管理するサーバーの規模や保守する範囲、作業内容などによって保守・運用にかかる費用は大きく異なります。一般的なサーバー保守・運用にかかる費用は、サーバー構築費用の10%〜15%が目安※です。サーバー構築から始める場合は、サーバー本体やソフトウェアなどが必要になるため、数十万円〜数百万円ほどの初期費用がかかるでしょう。
サーバーは、構築してから永続的に利用できるわけではなく、保守期限が必ず設定されています。保守期限が切れるとサイバー攻撃への対処が難しくなるため、セキュリティ面におけるリスクが大きくなるでしょう。サーバー保守が切れるリスクに備えるためには、保守期限の管理を徹底し、期限切れになる前に延長サポートやMSPサービスの導入を検討するのがおすすめです。
サーバーダウンの主な原因として「アクセス集中」「ハードウェア障害」「サイバー攻撃」が挙げられます。サーバーがダウンしてしまうと、金銭的な損失や社会的信用の低下など、さまざまな損失が生じるかもしれません。自社にとって大切な資産を守るためには、サーバーダウンの対処方法を知り、未然に防ぐ対策を講じておくことが重要です。
MSPサービスは、24時間365日の監視、セキュリティ対策のノウハウ提供といった、重要度の高いサーバー保守に貢献しています。自社だけで維持することが難しい監視体制も、MSPサービスを導入することで解決につなげることが可能です。ITシステムの運用に課題を感じている担当者の方は、各企業が実際にMSPサービスを導入した事例を参考に、導入を検討してみてください。
※1 金融機関などで求められる、厳格なセキュリティ基準のこと。参照元:TOPPANエッジITソリューション公式HP(https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2024/02/newsrelease240220_1.html)
※2 クラウドサービス向けの国際的なセキュリティ認証のこと。参照元:TOPPANエッジITソリューション公式HP(https://www.tsi.toppan.com/service/reason/center/index.html)