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情シス代行の料金は?費用相場の目安と基本料・オプションの内訳

目次

情シス代行の料金は、任せる業務の範囲によって月額数万円から数十万円まで幅があります。ヘルプデスクなどの軽微なサポートから、インフラ運用まで含む包括的な支援まで、対応範囲によって費用は変わります。ここでは、月額費用の相場や内訳、追加料金が発生しやすい条件を解説します。

情シス代行の料金相場の目安

外部委託の費用は、業務の専門性や対応範囲、企業規模などによって変わります。一般的な対応範囲別の月額費用は、以下が目安です。

対応範囲の目安 月額の目安
ヘルプデスク・PC設定などの軽微なサポート中心 3〜5万円程度
※対応範囲が広がると10万円台に届く場合があります
IT資産管理・セキュリティ対策まで含む 10万円〜30万円台
インフラ運用・ベンダー管理・IT企画支援まで含む包括型 20万円〜50万円台以上
※体制や業務範囲によっては80万〜100万円を超える場合もあります

日常的なPC操作支援やアカウント管理に限定する場合と、インフラ運用やIT企画まで含める場合では必要な稼働や専門性が異なります。実際の料金はサービス内容によって変わるため、上記は目安として確認しましょう。

※参照元:ちょこっと情シス(https://chocotto.ne.jp/hiyo-souba.html)
※参照元:note 情シスアウトソーシングの費用相場(https://note.com/flexsy_fssupport/n/ne22448f6e5ad)

月額料金に含まれる業務の内訳

ヘルプデスク・問い合わせ対応

PCの操作方法やネットワーク接続など、社員からの問い合わせを一次窓口として受け付けます。問い合わせ対応を外部に任せることで、社内担当者の負担軽減につながります。

PC・アカウントのキッティングと管理

新入社員のPC初期設定やアカウント発行、退職時の権限削除などを依頼できる場合があります。具体的な対応範囲や台数制限はサービスごとに確認が必要です。

サーバー・ネットワークの運用監視

社内サーバーやネットワークの稼働状況を確認し、アップデートなどの保守作業を行います。監視や障害時の一次対応を委託できるサービスもあります。

セキュリティ対策とIT資産管理

PCやソフトウェアの利用状況、ライセンスなどのIT資産を管理します。セキュリティ対策の内容はサービスによって異なるため、対象となる機器や作業範囲を確認しましょう。

情シス代行の料金は何で決まるのか

任せる業務の範囲

定常業務だけを委託するか、専門業務まで任せるかによって料金が変わります。必要な業務を整理してから依頼範囲を決めることが重要です。依頼する業務の切り分け方はこちらも参考にしてください。

社員数と問い合わせの発生量

サポート対象となるPC台数や問い合わせ件数が料金に反映される場合があります。管理対象のPC台数や問い合わせ件数が多いほど、対応にかかる稼働時間(工数)が増えるためです。

訪問対応の有無

電話やチャット、リモート操作だけでなく、技術者による訪問対応を含めるかによって料金が変わる場合があります。対応回数や作業内容、対応エリアなども確認しましょう。

継続契約かスポット契約か

定常業務を継続して依頼する月額契約と、特定の課題を解決するスポット契約では料金体系が異なります。必要な期間や業務に応じて比較しましょう。

オプション料金が発生する主なケース

契約後の予算超過を防ぐには、基本料金に含まれる業務と追加料金の対象を事前に確認することが重要です。代表的な境界線を以下にまとめます。

項目 基本料金に含まれるケース(例) オプションになるケース(例)
対応時間 平日日中の対応 土日祝日・深夜早朝の対応
対応方法 電話・チャット・リモート操作 オフィスへのオンサイト対応
障害対応 一次切り分け、簡易な復旧支援 機器交換、深刻な障害の復旧作業
業務内容 定常的な運用保守、アカウント管理 新システム導入、大規模なデータ移行

土日・夜間の対応

サービスによって基本の対応時間は異なります。24時間365日の監視や休日・夜間の問い合わせ対応を追加する場合は、別途料金が設定されることがあります。

オンサイト(訪問)対応

物理的な機器トラブルなどで技術者の訪問が必要になった場合、訪問費や作業費が追加されることがあります。基本料金に含まれる訪問回数や対象エリアを確認しておきましょう。

対応範囲外の障害対応・復旧作業

サーバーの物理故障や大規模な障害など、通常の運用範囲を超える作業は別料金となる場合があります。障害発生時の一次対応から復旧作業まで、どこまで契約に含まれるかを確認することが大切です。

導入支援・移行作業などのスポット案件

オフィス移転に伴うネットワーク再構築や新システムの導入、データ移行などは、別のプロジェクトとして扱われる場合があります。作業内容と見積もり方法を事前に確認しましょう。

情シスを採用する場合とのコスト比較

専任の社内SEを採用する場合は、給与だけでなく社会保険料、採用活動費、教育費なども考慮する必要があります。また、退職時の採用・引き継ぎや、特定の担当者に業務が集中するリスクもあります。

代行サービスと比較する際は、月額料金だけでなく、必要な業務範囲や社内で発生する人件費などを含めて検討すると、自社に合った選択肢を比較しやすくなります。IT人材不足の背景も合わせてご確認ください。

情シス代行の費用を抑えるポイント

依頼する業務を棚卸しして範囲を絞る

現在の情シス業務を整理し、外部に任せたい業務を明確にします。対象範囲を絞ることで、必要なサービスに合わせて費用を調整しやすくなります。

内製と委託の切り分けを決めてから見積もりを取る

社内で対応する業務と外部に委託する業務をあらかじめ分けておきましょう。同じ条件で複数社から見積もりを取ることで、料金や対応範囲を比較しやすくなります。

見積もりを取るときに確認すべきこと

複数社から見積もりを取得する際は、以下の4点を比較しましょう。

  • どこまでが基本料か:キッティングの台数制限や問い合わせ件数の上限を確認します。
  • 追加費用が発生する条件:訪問対応や範囲外の障害復旧にかかる費用を確認します。
  • 対応時間帯:自社の業務時間とサポート窓口の営業時間を確認します。
  • 最低利用期間:解約条件や契約期間、違約金の有無を確認します。

対応時間やサービス水準などをSLAとして明文化しているかも確認しておくと、契約内容を比較しやすくなります。

自社の依頼範囲に合った運用サポートを選ぶ

情シス代行の料金は、依頼する業務の幅と深さによって変わります。まずは自社が任せたい業務を整理し、予算と目的に合った依頼範囲を見極めることが出発点です。

なお、情シスの業務負担を軽減する手段としては、一般的なヘルプデスク代行だけでなく、インフラの運用保守や24時間監視まで包括的に委託できるMSPを活用するのも一つの選択肢です。サーバー管理や障害対応の負担が大きい場合は、MSPサービスの導入でコストと運用の効率化を図れる場合があります。

当メディアでは、現在のIT運用体制や解決したい課題に合わせて選べるおすすめのMSPサービスを紹介しています。自社に最適な外注先やサポート形態をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

IT運用体制別
MSPサービス3選
EC事業者やSaaS企業など監視対象のサーバー台数が多いなら
EC事業者やSaaS企業など
監視対象のサーバー台数が多い
なら
ベアサポート
提供:リンク
サーバー台数が多い企業こそ
コストも手間も抑えられる
  • サーバ台数無制限の定額制(月50件対応まで)のため、監視対象のサーバーが多くてもコストが膨れ上がらない。
  • マルチクラウド対応で、いま利用している監視ツールそのままに継続利用可能。アラートの通知先を切り替えるだけなので導入ハードルが低い
インフラ環境
  • クラウド
  • オンプレミス
製造業やコールセンターなどハイブリッドクラウド環境なら
製造業やコールセンターなど
ハイブリッドクラウド環境
なら
システム運用監視サービス
提供:アイティーエム
複雑なインフラ環境でも
運用・監視に対応できる
  • データセンターでの管理や古いオンプレミスと新しいクラウド環境など、インフラ環境が混在していても、運用体制ごと任せられる。
  • 定期的なパッチ当てやアカウント管理など、IT専任者がいなくても運用体制そのものをプロへアウトソースできる。
インフラ環境
  • クラウド
  • オンプレミス
インフラ企業や医療機関など厳格なセキュリティ要件があるなら
インフラ企業や医療機関など
厳格なセキュリティ要件がある
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AWS監視・運用支援サービス
提供:TOPPANエッジITソリューション
高いセキュリティ環境から
監視を代行してもらえる
  • FISC安全対策基準※1に準拠し、ISMSクラウドセキュリティ認証※2も取得した堅牢なデータセンター内から監視作業を実施
  • 自然災害などの物理的侵入対策やサイバー攻撃へのセキュリティ対策が整っており、システム停止が人命に直結する業種でも任せられる。
インフラ環境
  • クラウド
  • オンプレミス

※1 金融機関などで求められる、厳格なセキュリティ基準のこと。参照元:TOPPANエッジITソリューション公式HP(https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2024/02/newsrelease240220_1.html)
※2 クラウドサービス向けの国際的なセキュリティ認証のこと。参照元:TOPPANエッジITソリューション公式HP(https://www.tsi.toppan.com/service/reason/center/index.html)